江東区立南陽小学校

３月２２日（金）に卒業式を行いました。

６年間の集大成を魅せる「表現者」として、１１６名全員が一人一人思いをもって卒業式に臨みました。

自分の成長を伝える式であるとともに、これまでの成長を支えてくれた家族、地域の方々、先生への感謝の気持ちを伝える式でもありました。

真剣な眼差しで壇上に立つ姿、全力で声を出した呼名や門出の言葉、そして心を込めて歌った合唱。その一つ一つから子どもたちの強い思いが伝わってきました。

たくさんの思い出を南陽小学校に残して、清々しいほど晴れ渡った空の下で、学校を去っていく後ろ姿に、寂しさと誇らしさを感じました。


ご卒業、おめでとうございます。

2月16日（金）にスクールカウンセラーの山口先生と石川先生　による「心の授業」を行いました。　

自分の心の中には「エス＝欲望」「自我＝エスと超自我の調整役」「超自我＝社会規範」の３つの考え方があることを学びました。

ロールプレイを通して、心の葛藤を可視化し、自分の心を客観的に見る大切さに気付きました。

そして、心の中が自分で整理できないときに、学校の先生やスクールカウンセラーに頼って欲しいと話をしました。

これから、不安になったり、迷ったり、自分ではどうしようもできなくなったりした際には、周りに助けてくれる人が必ず居るということを、授業を通して理解して欲しいです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１月１０日（水）に席書き会を行いました。

始める前に、席書き会由来について説明を聞いて、意義を理解してから落ち着いた気持ちで筆を持ちました。

総合的な学習の時間「考えよう　将来のこと」の内容と併せて「夢の実現」という文字に、しっかりと思いを込めて真剣に書き初めをしました。

11月には、６年生にとって南陽小学校で最後となる、音楽会が行われました。

合唱「チャンス」、リコーダー奏「キセキ」、合奏「シングシングシング」の難易度の高い３曲を演奏しました。

初めての合同練習の日、演奏の難しさに苦戦した子ども達。
次の日から、朝クラスで練習をしたり、休み時間友達と一緒に教え合いながら練習したりするなど、本番に向けて「最高の演奏」ができるように精一杯練習しました。

その練習の成果もあり、本番が近づくにつれて６年生らしさが出てきて、合奏に振り付けや動きが加わるなど、楽しみながら演奏できるまでに成長しました。

そして、３日間に渡る本番では「３日間、どの演奏も最高だった」と子ども達が言い切るほど、６年生らしさ全開の明るくてノリノリで楽しくなるような最高の演奏ができました。

アンコールの声が聞こえたときの子ども達の表情が目に焼きついています。

子ども達の努力の結晶が、燦々と輝く音楽会となりました。

10月25日（水）に夢の島競技場で連合運動会が開催されました。

江東区の小学６年生が競技場に集まり、緊張感と高揚感が高まっている様子が見られ、普段とは違う雰囲気に包まれていました。

このような最高の舞台で、自己ベスト記録を目指すべく、各競技に挑みました。

南陽小学校の応援席で、児童達が大声援で選手を鼓舞し、南陽小が一体となり真剣に競技に取り組んでいました。

子ども達は、挑戦したことで得た喜びや悔しさなど、それぞれの思いを胸に刻んで、また一つ成長したことと思います。

閉会式では、佐藤校長の終わりの言葉を真剣な眼差しで聴き、夕日に照らされるその背中は成長と逞しさを感じ、しみじみと感慨深くなる一日となりました。

保護者の皆様のご支援とご協力、誠にありがとうございました。

７日（木）に、全校児童に激励会をしてもらい、やる気に満ち溢れた６年生は、６年間の努力の成果を発揮すべく、記録会に臨みました。

自己新記録のタイムに喜び、悔しさに涙を流し、そして、友達の泳ぎを全力で応援する。そんな６年生の姿に胸を打たれました。

夏の終わりを味わう時間も束の間。

次は、連合陸上大会に向けた練習が始まりました。
夏に負けじと、実りの多い秋となりそうです。

６月より、なかよし班活動が始まりました。

６年生のほとんどの児童が、なかよし班のリーダーとなるため、事前に班名簿を作成し、オリエンテーションのやり方を決め、活動が充実するように準備をしました。

班活動の当日は、１年生が迷子にならないように教室まで迎えに行きました。活動の際には、６年生が全て進行しました。まず、全員の自己紹介を行い、残った時間でレクリエーションをして下級生が楽しめるように工夫をしました。

１年生から５年生の児童を統率することの難しさや、下級生から慕われたり、頼られたりすることの心地よさを感じられたかと思います。

普段では見られない「大人な姿」がとても立派でした。

５月２６日（金）に劇団四季の「ジョン万次郎」を観に行きました。

劇場までは、電車を利用しました。
学校行事では、初めての電車での移動でしたが、子ども達が声をかけ合い「（車内では）静かにしよう」「（道路では）広がらないで歩こう」とマナーを守って行動できました。

観劇の感想文では「ジョン万次郎についてもっと調べたくなった」「劇団四季の人たちの演技力に感動した」「舞台に携わる人たちの努力を知りたい」「言葉が通じなくて心はだれでも通じる」など、興味関心が広がり、感動が生まれる一日となりました。

６年生は始業式の次の日から、毎朝１年生の教室に行って、朝の支度のお手伝いをしています。

学年が変わって新しい環境の中でも、すぐに自分の支度を終えて、１年生のもとへ向かっています。

１年生と一緒に荷物を片付けたり、トイレや手洗いの補助をしたりするなど、状況を見ながら臨機応変に動いています。

１年生のお手伝いだけでなく、委員会活動、運動会の係活動、実行委員の活動など多方面で活躍しています。

最高学年として、最高のスタートです！